今年も世界最大規模のワイン品評会「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2019」がロンドンにて開催されました。
その日本酒部門である「IWC2019 SAKE部門」では1,500銘柄がエントリー。うち特に優れている95銘柄が「Gold」を獲得。
そして「Gold」受賞銘柄のうち、「純米酒」「吟醸酒」など規格別のカテゴリーで最も優れている銘柄に「トロフィー」(各部門最高賞)。
さらにトロフィー受賞酒の中から、宮城県 仙台伊澤家勝山酒造さんの「純米吟醸 献」が本年度の世界一である「チャンピオン・サケ」に選ばれました。
しかも同日に発表されたフランスのクラ・マスターでも最高位プレジデント賞も受賞!! 史上初のダブル受賞の快挙を達成です!!
また大衆的な日本酒でありなが、高い評価を受けたグレート・バリュー・チャンピオン サケには兵庫県 菊正宗酒造さんの「しぼりたてギンパック」!!
そして今年エントリーした蔵元の中で総合的に最も良い成績を納めた蔵元に与えられる“プリュワリー・オブ・ザ・イヤー”には和歌山県 平和酒造さんが選ばれました。 トロフィー1部門、ゴールド3部門という圧倒的な成績で受賞です。
さらに今回はなんと、地元大分 八鹿酒造さんの「八鹿 スパークリング Niji」がスパークリングの部でトロフィーに!!
ゴールド受賞でも6%ほどの確率。
さらにトロフィー受賞となると1,500銘柄中22銘柄!! なんと受賞率1.5%以下という狭き門なのです!!
地元から世界に認められるお酒が生まれるなんて嬉しくてたまりません!!
日本酒ならではのお米の旨味と、きめ細やかな泡の絶妙なハーモニーをぜひお楽しみ下さい♬♬
酒コラム 日々是好酒 十四杯目
IWC2019 チャンピオン・サケ 「勝山 純米吟醸 献」!!
ヒタスタイル 2019年 8月号掲載